社交ダンス
社交ダンスという名前は、正確ではなく正式には「Ballroom Dance」といわれます。それがソシアルダンスといわれるようになり、日本語にされて社交ダンスといわれるようになりました。社交ダンスの歴史は古く、その始まりは12世紀のヨーロッパの宮廷舞踊からと言われています。

日本でよく踊られている社交ダンスは大きく分けて、スタンダードとラテンがあります。競技会的な分け方になりますが、スタンダードは5種目、ラテンアメリカンは5種目あります。これらは、インターナショナルスタイル(英国式社交ダンス)と呼ばれ、世界中で踊られています。
クラスのご紹介

ソシアルダンスについて
スタンダードの種目
古くは、モダンといわれている種目です。現在はボールルームと呼ぶ場合もあります。スタンダードは、男女が近接して組み、腕の枠を作ったまま(ホールドといいます)踊るのが特徴です。競技会やダンスパーティーなどでは、女性はドレスを着て、男性は燕尾服を着て踊ります。
●スタンダード
- ワルツ(Waltz)
- タンゴ(Tango)
- スローフォックストロット
- クイックステップ
- ヴェニーズワルツ
ラテンアメリカンの種目
ラテンは、比較的男女が離れて踊ったりする場合が多いです。上級者が使うステップによっては、男女が完全に密着して踊るステップやポーズがありますが、これはくっつきたくてくっついているのではなく、よりアクロバティックな振り付けに発展した結果です。
●ラテンアメリカン
- チャチャチャ
- サンバ
- ルンバ
- パソドブレ
- ジャイブ
その他パーティーで踊られる種目
●パーティー種目
- ブルース
- ジルバ
- マンボ